現在、引越会社等のサービスで敷金が返ってくるといった情報が多く発信されています。
その敷金で引越し代がまかなえる事を謳っていますよね。
今までの常識では、敷金は返ってこないことが当たり前とされていました。
しかし、ここ最近敷金返還の裁判が多くなり、不動産会社の賃貸募集の内容も変わってきています。
福岡の特徴は、礼金なしの敷金3〜5ヶ月が多いです。
ワンルームの場合は、敷金0〜2ヶ月が多いです。
また、福岡の特徴として、敷引があり、はじめに、貸主と借主でこの金額で合意しましたという契約がほとんどです。
しかし、敷金返還の訴訟が増え、礼金なしが特徴の福岡でしたが、礼金有が増えてきました。
礼金は、家主さんへのお礼みたいなもので、返ってこないお金です。
敷金は、預かり金としてなので、あくまで預けていますという名目のお金です。
ですので、敷金が通常よりも安い!と思っても、礼金有だったりします。
また、礼金と敷金を合わせて、通常と同じ金額でも、敷金で払うほうが借主には有利になります。
敷金は、退去時に現状回復費用として使われるもので、その費用が安ければ残りは借主に返す事が原則なのです。
但し、福岡は敷引があることで、敷金が殆ど返ってこない地域でしたが・・・
過去に福岡地裁で、敷引は有効だけどその金額が妥当ではないとして、敷引があっても契約の金額より、減債されることが判決で出た為、今後も敷金返還は増えることになると思います。
また、原状回復トラブルも多いですが、日常生活で出来た傷の補修は家賃に含まれるという判決がでてますので、退去時に故意・過失の傷がなければ、敷金は全額返ってきてもおかしくないものです。
ただし、福岡は更新料・礼金が殆どない物件ばかりなので、敷金の一部は礼金の意味合いも含まれていると考えられています。
また、福岡は、空き物件が全国でも3位という最悪の状況で、大家さんが空きの損失を埋めるために、敷金を高く取っている裏事情もあります。
現在は、少額訴訟があるため簡単に取り返せる可能性が大きいですよ。
2008年03月01日
この記事へのコメント
退去時の敷金精算で、多額の費用を請求され困っていたところ、ブログに書いてある少額訴訟をすると言ったら、一円も請求されませんでした。ありがとうございました。
Posted by maki at 2008年05月24日 21:03
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